ろぐの垂れ流し

LOVE定額の相手に着信拒否されたことあるか?!

『中小企業の人材開発』中原淳・保田江美 著

今朝は、なんで3千4百円も出してこれを買ったのか自分でも理由が分からない本を読んでいました。 『中小企業の人材開発』中原淳・保田江美 著、東京大学出版会 完全に学術研究書でした。 だけどもハウツー本という名を借りた自分語りを読まされるより、研究…

映画『ジェントルメン』

『ジェントルメン』を観ました。 端的に言ってコリン・ファレルが一番格好良くて好きでした。『スナッチ』のときもブラッド・ピットの役が一番好きでしたし、こういう「持っていく」役回りが好みなんでしょうね。 作品全体としては・・・うーん、1位 ロック…

『街の上で』映画・MOVIE

今泉力哉監督(『あの頃。』『愛がなんだ』)、若葉竜也主演(『おちょやん』『葛城事件』の引き篭もり次男)の『街の上で』をT・ジョイ蘇我で昨日鑑賞してきました。 や・ら・れ・た・・・! いきなり『ノマドランド』超えが来ましたよ、これ! モテ非モテ境…

映画『THE DAWN WALL』

映画『THE DAWN WALL』を鑑賞しました。カリフォルニアのヨセミテ国立公園にある900mの岩壁を、フリークライミングでの新ルート開拓をした二人のクライマーのドキュメントなんですが、これが面白い! エクストリームスポーツに人生を捧げている人間のひたむ…

映画『スタントウーマン』

映画『スタントウーマン』を観ました。ハリウッドの女性スタントのインタビューで構成されたドキュメンタリーです。 女性スタントの地位向上に努めた先輩たちや歴史への敬意、そして連帯が印象深いとても勉強になる作品でした。

『ノマドランド』映画・MOVIE

映画『ノマドランド』をTOHOシネマ ユニモちはら台で観てきました。 やられましたね。講釈不要。完全に油断していました。強い、本当に強い映画です。悲しいことが起こっている訳ではないのに涙が溢れてくる。この作品はぜひスクリーンで。満足度たかーーー…

『JUNK HEAD』映画・MOVIE

今日は3/26公開の映画『JUNK HEAD』をアップリンク渋谷で観てきました。 大分出身の堀貴秀というクリエイターがほぼ1人(出資が決まってからは4人のチームになっています)で千葉某所のとある倉庫でシコシコシコシコシコ撮ったストップモーションアニメ=パペッ…

『エイジ・オブ・サムライ』ドラマ・Netflix

Netflixオリジナルで『エイジ・オブ・サムライ』というドラマシリーズがありまして、これが面白いのです。織田信長が織田家家長になるところから徳川家康の成し遂げた天下泰平までの時代を取り上げてあり、1話目の桶狭間の戦いで邂逅した織田信長、豊臣秀吉…

『ハーフ・オブ・イット』映画・MOVIE

『ハーフ・オブ・イット』(Netflixオリジナル) 監督アリス・ウー出演 リーア・ルイス、ダニエル・ディーマー、アレクシス・ルミール 『ブックスマート』で痛感した、セクシャリティ、マイノリティに関する深い配慮や洞察に基づいて上質なエンタメを作りあ…

映画『インサイダーズ』

今日『KCIA 南山の部長たち』を観るので、昨夜のうちに同じウ・ミンホ監督とイ・ビョンホンのコンビの『インサイダーズ』を予習しました。映画は少々とっ散らかっていたけどまぁとにかくドチンピラのイ・ビョンホンがカッコ良すぎて、それだけで酒が進みまし…

映画『KCIA 南山の部長たち』イ・ビョンホン主演、ウ・ミンホ監督

この間の土曜日にTOHOシネマズ錦糸町オリナスでウ・ミンホ監督(『麻薬王』『インサイダーズ/内部者たち』)の『KCIA 南山の部長たち』を観ました。 KCIA=中央情報部で、南山はKCIAのある地名のようです。米国であればラングレー、日本でいえば桜田門とい…

映画『MUD』

ノースカロライナの湿地帯を舞台にした『ザリガニの鳴くところ』を昨日読了して、現在、魂を持っていかれているところなのですが、アーカンソーの河の中洲が舞台の『MUD』のことが思い出されまして。 風変わりな肌触りの映画ですが、大好きなんです。マシュ…

モリー・グプティル・マニング著『戦地の図書館 海を超えた一億4千万冊』

『戦地の図書館 海を超えた一億4千万冊』 モリー・グプティル・マニング著、創元ライブラリ これは面白い! 歴史、文学、文化、米国風俗史の勉強になるし、なにせエキサイティングで泣ける! 本の帯にはこういう紹介文があります。「戦地の兵士に本を送れー…

C.J.チューダー著『アニーはどこにいった』文藝春秋

傑作ですね。評判通り。 たっぷり怖いです。腐臭もカビ臭さも不穏さもムシのガサガサ感もしっかり味わえます。イギリスの田舎が舞台ですので、ゴシックとまではいかないですけど現代のやさぐれ感のバックキャストに土地の呪いが浮かび上がる語り口は上手い。…

王谷晶 著『ババヤガの夜』河出書房新社

ノリにノリまくっている河出書房から2020年にリリースされたアクションバイオレンスものです。平山夢明『ダイナー』以降、ぶっ飛びバイオレンスの中毒症状が続いていて、ライアン・ギャティス『血まみれ鉄拳ハイスクール』があんまり面白くなかったので中毒…

映画『異端の鳥』

TOHOシネマ日比谷で『異端の鳥』を観てきました。 3時間の修行です。泣けるか?泣けるわけないやん!! 上映開始から1時間経ったところで「頼むからここから出してくれ!」と思いました。ラストで思ったのは「あぁこの映画が終わって良かった・・・」その一点…

映画・MOVIE 『トガニ 幼き瞳の告発(SILENCED DOGANI)』 2011年 韓国 125分

監督 ファン・ドンヒョク原作 コン・ジヨン 『トガニ 幼き瞳の告発』出演 コン・ユ カン・イノ チョン・ユミ ソ・ユジン キム・ヒョンス ヨンドゥ チョン・インソ ユリ ペク・スンファン ミンス チャン・グァン 校長/行政室長 <解説 / allcinema> 韓国の聴…

映画『メランコリック』

ぶっ飛んでる!! めっちゃおもろかった!! 東大卒のフリーターと殺し屋が風呂屋のバイトリーダー争いするバイオレンス青春映画。なんなんこの役者達が繰り出すイマドキ若者風の素晴らしく瑞々しい演技。設定と脚本はソリッドだけど、この映画のど真ん中は…

『悪人伝』(韓国/脚本・監督 イ・ウォンテ)  

昨晩、レイトショーで観てきました。期待通り面白かった! 途中はずっと高めの棒球みたいな進行だったけど、あのラストは巧すぎる!! 韓国のアクションヴァイオレンス映画が圧倒的な演技の技術でオチを付ける時代になったかと、銃撃音の音圧を上げていれば…

映画『負け犬の美学』(フランス)

<ストーリー> "最盛期を過ぎた40代のプロボクサー、スティーブ。彼は愛する家族のため、そして自分自身の引き際のために、欧州チャンピオンの練習相手に立候補するが……。" あかん・・・あかんよ、これは。 こないだ『180秒の熱量』(特に強くもなく才能もない…

『藤十郎の恋』菊池寛

【リアリティーショウ】 世にある、人の惚れた腫れたをネタにするリアリティーショウというのが好きではない。どちらかというとお金を払って芸事を楽しむということには積極的なの方だと自覚しているけど、地上波でセミプロ同志がじゃれ合ってる様子を楽しむ…

『バイス / VICE』(アメリカ 2018) 映画感想

監督 :アダム・マッケイ出演:クリスチャン・ベイル ディック・チェイニー エイミー・アダムス リン・チェイニー スティーヴ・カレル ドナルド・ラムズフェルド サム・ロックウェル ジョージ・W・ブッシュ タイラー・ペリー コリン・パウエル アリソン・ピ…

ライアン・ギャティス『 血まみれ鉄拳ハイスクール』文藝春秋

文藝春秋がけっこう満を持して翻訳版を出してきたので買って読んでみたのですが、あんまり乗り切れなかったなぁ。この手のジャンルは翻訳者の文体で好き嫌いがずいぶんと変わるってことかな。全然リズムが合わないし、読み返しても登場人物達の体の使い方が…

長沼伸一郎『現代経済学の直観的方法』講談社

スゴ本でした。これはお勧めします。大人の教養本。 極論したら経済学の本なんてこれ一冊でいいです。体系的、かつ網羅的。経済学どころか歴史、宗教、地政学、哲学、テクノロジー、政治までパッケージされてます。 理系畑の著者が、理系研究者が世の中で冷…

映画『スカイ・クロラ』監督 押井守、原作 森博嗣

だいたい押井守が好きなんですけど、その中でも相当好き。再見してまた打ちのめされた。『アヴァロン』より狂った世界観(原作の緻密さが大きく貢献している)に円熟の技術。声優陣も素晴らしい。 映画『わたしを離さないで』、『ブレード・ランナー2049』に…

『エニイ・ギブン・サンデー / ANY GIVEN SUNDAY』(アメリカ 1999) 映画感想

監督:オリヴァー・ストーン出演:アル・パチーノ トニー・ダマト キャメロン・ディアス クリスティーナ・パグニアーチ デニス・クエイド ジャック“キャプ”ルーニー ジェームズ・ウッズ ハービー・マンドレイク医師 ジェイミー・フォックス ウィリー・ピーメ…

読書感想『読書について 他二篇』ショウペンハウエル著、岩波新書

『読書について 他二篇』ショウペンハウエル著、岩波新書 著者は1800年代中盤に活躍したドイツ人の哲学者。ニーチェに影響を与え、そしてそのニーチェと相互に刺激しあったと言われている文豪がドストエフスキー。そんな世代の人の書いたもの。内容を簡単に…

読書感想『それからはスープのことばかり考えて暮らした』吉田 篤弘

優しくて可愛らしい手触りの話だ。 全体的に毒気がほとんど感じられないファンタジーのような東京下町の人情話。同じような料理の温かさ、同じような人情味がトッピングされても江國香織だともうすこし愛憎というかスパイスが強くなると思う。 この本に出て…

ゆるく生きるために熱く戦う---寛容と強さ

本を読みながら、引いてある文献に安い中古が有ればどれこれ構わずオンラインで買ってしまうので、週に数冊の本が届きます。 最近、写真にある本が届きました。だけども、森嶋通夫さんのことは知らないし、何が気になって買ったのかも思い出せない。ただ、最…

『ジョーカー / JOKER』(アメリカ 2019) 映画感想

『ジョーカー / JOKER』(アメリカ 2019) 監督: トッド・フィリップス出演: ホアキン・フェニックス アーサー・フレック ロバート・デ・ニーロ マレー・フランクリン ザジー・ビーツ ソフィー・デュモンド フランセス・コンロイ ペニー・フレック <ストーリ…