今日は3/26公開の映画『JUNK HEAD』をアップリンク渋谷で観てきました。
大分出身の堀貴秀というクリエイターがほぼ1人(出資が決まってからは4人のチームになっています)で千葉某所のとある倉庫でシコシコシコシコシコ撮ったストップモーションアニメ=パペットアニメーション。本作の完成までに7年かかったそうです。
もうね、これに金払わんかったら何に金使う?っつーくらいの凄い映画。観終わった時に思ったのは『これ、マジでヤベーもん観た』っていう焦り。あわわわ、自分だけじゃとうてい消化しきれない。
最近、アニメ映画の『BLAME!』を観たこと、小さい頃に劇場で『ガンヘッド』を観ていたことの幸運が重なりました。めちゃくちゃ楽しかった。
神カットと粋な台詞回しの連続。しかもセリフは全て完全意味不明なアテレコ(意味を取るには字幕を読むしかないけどたまにアテレコの元ネタが分かる)。
写真の黒い3人、3バカで重要なの脇役なんだけど、彼らのクライマックスで声出して拍手したし泣いたもんね。
いや、マジでヤベーもん観た。努力賞や愛着枠じゃないです。すげー脚本と演出の上質SFアクション映画。あー、楽しかった。