ろぐの垂れ流し

LOVE定額の相手に着信拒否されたことあるか?!

2020-11-19から1日間の記事一覧

C.J.チューダー著『アニーはどこにいった』文藝春秋

傑作ですね。評判通り。 たっぷり怖いです。腐臭もカビ臭さも不穏さもムシのガサガサ感もしっかり味わえます。イギリスの田舎が舞台ですので、ゴシックとまではいかないですけど現代のやさぐれ感のバックキャストに土地の呪いが浮かび上がる語り口は上手い。…