雑誌『dancyu』に連載されていたらしい食べ物にまつわる文芸作品の書評プラスエッセイ100回分のおまとめです。
あいにく堀江敏幸・角田光代両名の作品はひとつも読んでいませんが、さすが作家の引き出しは凄いなと感じる内容でした。見開きで連載1回分、1作品分が終わるのでサクサク読めて、食事に関する内容も取り扱う作品も多岐に渡るのでとても楽しく読めました。
扱われている作品で読んだことがあったのは、
『散歩のとき何かたべたくなって』池波正太郎
『それからはスープのことばかり考えて暮らした』吉田篤弘
『酒中日記』『牛肉と馬鈴薯』国木田独歩
『酒肴酒』吉田健一
『ぐりとぐら』なかがわりえこ
『味』ロアルド・ダール だけでした。
まだまだですねぇ・・・
そして読んでるはしから片手のスマホで買ってしまったのは
『文人暴食』嵐山光三郎
『もの食う話』文藝春秋
『春情蛸の足』田辺聖子
でした。
さ、読むぞ!