ホラーに疎い私はタイトルとポスターからスティーブンキングと融解してゴシックホラーだと思い込んで観ましたが、デジタルっぽいパキパキの絵の新感覚ホラーでした。
しかも、スロ~な展開の。「逆に!」ってやつですね。
***ここから多少のネタバレ***
ところが、ルールを理解するまで(というか、パターンが全て説明されるまで)に尺の半分くらい使っているので観ててダレたのともったいないなぁって印象です。
そして、こんなにだらしのない裸が沢山出てくる映画も他には無いなぁと。スプラッタ要素やドッキリ要素を排して、せっかく情緒ある怖さを作り上げようとしてるのだから、「その気持ち悪さ」は僕には余計だったかな。ほかの絵や演出が奇麗なだけに残念。荒廃した郊外なんて、それだけで十分静かな恐怖を描けているのに。
マイカ・モンローがとってもかわいかったです。
でも、この子もだらしない体してるのね。タイタニックの時のケイト・ウインズレットよりはマシだけど。
話は、彼女が清純派ヒロインのはずなのに、4~6人の男性とセックスしたせいで少なくとも2人は死んでしまいましたという悲しい話です。まさかあんときには複数人プレイだったのだろうか。
そういえば、家族写真の演出がよくわかんなかったです。