ふだんは「男に生まれて良かった」派なのですが、久しぶりに女性を「羨ましい(カッコイイ)」と思いました。
軽率に聞こえたら申し訳ありません。
結構骨太なサスペンスのプロットや、はっきり言って悲惨すぎるヒロインの過去を、あそこまでカラッと見せてくれた演出には拍手。
表情にまでは出ないけどレベルのゆるーいユーモアをあんな脚本に挟み込むのは相当自信がないとできないのでは?
すんごくトホホな感じの男性陣も、同性から見ても、おかしくて嫌味には感じられませんでした。
作品は好きですが、『アメリカン・ビュティー』観たときには身につまされましたからねぇ(笑)
後半、ストーリーがピークを迎えた瞬間、半分涙目で、「かっこいぃ~・・・」と独り言を言ってしまいました。
良い。
好き、この映画。
サスペンス落ちを一回させておいて、人情落ちをもう一回持ってくるところも◎
それと、地味ですがこの映画のサントラ、どえらく格好良いです。この映画・・・観ないと損ですよ!!
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