ろぐの垂れ流し

LOVE定額の相手に着信拒否されたことあるか?!

『藤十郎の恋』菊池寛

【リアリティーショウ】 世にある、人の惚れた腫れたをネタにするリアリティーショウというのが好きではない。どちらかというとお金を払って芸事を楽しむということには積極的なの方だと自覚しているけど、地上波でセミプロ同志がじゃれ合ってる様子を楽しむ…

『バイス / VICE』(アメリカ 2018) 映画感想

監督 :アダム・マッケイ出演:クリスチャン・ベイル ディック・チェイニー エイミー・アダムス リン・チェイニー スティーヴ・カレル ドナルド・ラムズフェルド サム・ロックウェル ジョージ・W・ブッシュ タイラー・ペリー コリン・パウエル アリソン・ピ…

『エニイ・ギブン・サンデー / ANY GIVEN SUNDAY』(アメリカ 1999) 映画感想

監督:オリヴァー・ストーン出演:アル・パチーノ トニー・ダマト キャメロン・ディアス クリスティーナ・パグニアーチ デニス・クエイド ジャック“キャプ”ルーニー ジェームズ・ウッズ ハービー・マンドレイク医師 ジェイミー・フォックス ウィリー・ピーメ…

読書感想『読書について 他二篇』ショウペンハウエル著、岩波新書

『読書について 他二篇』ショウペンハウエル著、岩波新書 著者は1800年代中盤に活躍したドイツ人の哲学者。ニーチェに影響を与え、そしてそのニーチェと相互に刺激しあったと言われている文豪がドストエフスキー。そんな世代の人の書いたもの。内容を簡単に…

読書感想『それからはスープのことばかり考えて暮らした』吉田 篤弘

優しくて可愛らしい手触りの話だ。 全体的に毒気がほとんど感じられないファンタジーのような東京下町の人情話。同じような料理の温かさ、同じような人情味がトッピングされても江國香織だともうすこし愛憎というかスパイスが強くなると思う。 この本に出て…

ゆるく生きるために熱く戦う---寛容と強さ

本を読みながら、引いてある文献に安い中古が有ればどれこれ構わずオンラインで買ってしまうので、週に数冊の本が届きます。 最近、写真にある本が届きました。だけども、森嶋通夫さんのことは知らないし、何が気になって買ったのかも思い出せない。ただ、最…

『ジョーカー / JOKER』(アメリカ 2019) 映画感想

『ジョーカー / JOKER』(アメリカ 2019) 監督: トッド・フィリップス出演: ホアキン・フェニックス アーサー・フレック ロバート・デ・ニーロ マレー・フランクリン ザジー・ビーツ ソフィー・デュモンド フランセス・コンロイ ペニー・フレック <ストーリ…

千葉の台風被害のなか、停電の夜に思ったこと

末尾に貼り付けてある画像はツィッターで見つけた投稿です。これそのものには・・・酷すぎて私から何かコメントすることもないのですけども、とても類型的なサンプルなので今回の問題提起に使わせてもらっています。程度の差こそあれ私の周囲にも基本的思考…

デビルサマナー

品川駅始発の千葉行きに運良く座れた。ただ、自分の気持ちは甚だ不愉快。 電車に乗り込む時に、前の松葉杖の男性がつまずかないようにスペースを空けてゆっくり歩いていたのだが、そこに後ろからぬるぬるっと割り込んできた50代のビジネスマンがいた。骸骨の…

『幻想の経済成長』デイヴィッド ピリング

読むのにとっても時間がかかった。理由は、この本は学術書や実用書の類ではなく、「面白いノンフィクション、ルポタージュ」の体裁だから。 いつものようにビジネス書を読んでいる時ならば、マーカーと付箋を片手に「読み返した時に拾うところ」を残していく…

女性の名前はなぜ赤色で印刷されるのか問題

ある程度の規模の企業には「組織図」というものがあるのが一般的だと思うのですが、あれに男女の性別を色や記号で区別してあるのが気持ち悪いのです。 私が勤めている業界というのは残念ながら女性進出については日本の平均もしくはそれ以下の環境なので、必…

『DINER』平山夢明

昔、ノーパンしゃぶしゃぶというのが流行ったと聞く。自分には絶対に楽しめない業態だ。なぜなら僕には食欲と性欲を一緒に満たすことは出来ないから。それら欲求の対象が同時に目の前に並んでいれば、先に気持ちの悪さを感じるだろう。仕方がない、そういう…

教育投資について

仕事帰りの電車で隣になった女性二人が、かなり真剣に話し込んでいた。子供の進学と学費の話みたい。 「私、暮らしていくなら旦那の収入で十分だけど、子供の学費のために働いているようなものよ。」 「私立に行かせる学費よりも、予備校の方が高く付くらし…

電車の中で中吊り広告よりも興味深いもの 『悲しきアメリカ―その真の様相』Michel Floquet

先程、ホームへ上がる階段を駆け登り快速に飛び乗ってきた白髪混じりの、おそらく60手前のビジネスマンがいました。なんだか「アがった」感満載の彼、はぁはぁ言いながら白目剥いて立ったまま寝だします。最初は寝てるとは分からずに、気味の悪いその白目の…

本を読むときに欲しかったアレ  キハラ/リーディングトラッカー

最近、本の引用をテキストにする際にはスマホアプリで音声入力を使っています。僕は「音声認識Mail」というのを使っています。これがですね、非常に優秀! なんか、ちゃんと文脈を考えて漢字変換してるっぽくて、賢い。ものすごく楽になりました。 ただ、本…

二周遅れの「働き方改革」

このあいだ部下が嘆いていた。「なんであいつら(職場の役職者のおっさん達)、業務の打合せをスケジュール設定無しに終わらせんスか!?」彼からすると、なんだか自分がやらないといけない仕事が匂うのに、タスキングをするための要素が足りなさ過ぎて気持…

『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』ヤニス・バルファキス 読書感想

ギリシャ金融危機の際にギリシャの財務大臣を務めてた経済学者が書いた本。 たしかに面白かった! 『信用の新世紀』『日本が売られる』『ケインズの逆襲、ハイエクの慧眼 』『進歩: 人類の未来が明るい10の理由』なんかに書かれている事がこの本でギュッと結…

『シンクロナイズドモンスター/COLOSSAL』(カナダ 2016) 映画感想

監督: ナチョ・ビガロンド出演: アン・ハサウェイ グロリア ジェイソン・サダイキス オスカー ダン・スティーヴンス ティム オースティン・ストウェル ジョエル ティム・ブレイク・ネルソン ガース <ストーリー> 酒に溺れて失敗ばかりのグロリアは、恋人に…

『二ツ星の料理人(Burnt)』 映画感想

『二ツ星の料理人(Burnt)』 監督: ジョン・ウェルズ出演: ブラッドリー・クーパー アダム・ジョーンズ シエナ・ミラー エレーヌ オマール・シー ミシェル ダニエル・ブリュール トニー マシュー・リス リース ユマ・サーマン シモーネ エマ・トンプソン ロ…

『FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』ハンス・ロスリング 他

ジャック・アタリの『危機とサバイバル』、堤未果の『日本が売られる』、森永卓郎の『なぜ日本だけが成長できないのか 』などを読んでいると、どうしても世界や未来に対して悲観的になってしまうので、この本を手にとってみた。 世界各国の人々の所得、健康…

日本人の原罪

事実や数字をかくも軽んじる日本人の価値観の上位にあるもの。日本人の反省と学習と成長を阻んでいる " it "って何なんだろう。 数も数えられない役所に自分や家族の財産や生命を喜んで預けたがるほど、僕はマゾヒスティックな人間ではない。 政権交代にもつ…

十三人の刺客(1963) 

『十三人の刺客』 1963年 日本 125分 監督: 工藤栄一出演: 片岡千恵蔵 島田新左衛門 里見浩太郎 島田新六郎 内田良平 鬼頭半兵衛 丹波哲郎 土井大炊頭利位 嵐寛寿郎 倉永左平太 西村晃 平山九十郎 月形龍之介 牧野靭負 河原崎長一郎 牧野妥女 水島道太郎 …

『シング・ストリート 未来へのうた』

監督: ジョン・カーニー出演:フェルディア・ウォルシュ=ピーロ コナールーシー・ボーイントン ラフィーナマリア・ドイル・ケネディ ペニーエイダン・ギレン ロバートジャック・レイナー ブレンダンケリー・ソーントン アンベン・キャロラン ダーレンマー…

『エル / ELLE』(2016年フランス)

監督: ポール・ヴァーホーヴェン原作: フィリップ・ディジャン『エル ELLE』(早川書房刊)出演: イザベル・ユペール ミシェル・ルブラン ロラン・ラフィット パトリック アンヌ・コンシニ アンナ シャルル・ベルリング リシャール ヴィルジニー・エフィ…

『ウォールフラワー / THE PERKS OF BEING A WALLFLOWER』

『ウォールフラワー / THE PERKS OF BEING A WALLFLOWER』(2012) 監督: スティーヴン・チョボスキー製作総指揮: ジェームズ・パワーズ スティーヴン・チョボスキー 原作: スティーヴン・チョボスキー 『ウォールフラワー』(アーティストハウス刊/集英社…

『女神の見えざる手』

『女神の見えざる手』 上映時間 132分、製作国 フランス/アメリカ初公開年月 2017/10/20監督: ジョン・マッデン脚本: ジョナサン・ペレラ出演: ジェシカ・チャステイン エリザベス・スローン マーク・ストロング ロドルフォ・シュミット ググ・ンバータ…

先入観無しで観て欲しいお勧めミーハーアクション映画3本

僕が好きなアクション映画と言えば金字塔の『ダイ・ハード』、コンバットシューティングの演出が秀逸な『コラテラル』、役者も豪華だしいちいちマニアックな描写をする『RONIN』なんですが、ここでは「自分の好みで劇場に足は運ばなかったけれども、観てみた…

銃を使った格闘技という身体性の拡張~映画『ジョン・ウィック』

久しぶりにガン・アクションで「凄い!」と思う映画を観ました。『ジョン・ウィック』の「身体性の拡張」ってなんだ?というお話なのですが、キアヌ扮するジョン・ウィックのガン・アクションが非常に格闘技的なのです。 本来、遠くの標的を破壊もしくは殺傷…

iPhone7 Plusに機種変更したおかけで長年の悩みだったオートコンプリートの入力確定方法がやっと分かった話

はじめに 問題点(候補文字列を入力確定できない) そもそも何と呼ばれる機能なのか 解決方法(オートコンプリートの入力確定方法) なぜ気付いたか お役立ちリンク はじめに 長年iPhoneを使用してきてイライラしていたことが解消しましたので報告します。 …

「思っていたより想定外だな」_映画『シン・ゴジラ』

誰ですか、この映画を「EVAだ!」なんて言ってたの(笑)。サントラの印象が強かったのでしょうけど、私なりに言わせてもらうと災害人災戦争映画。これってエンターテイメントか?と思わせるくらいのギリギリ商業的なパッケージでした。そして実は音も画像も…